プレステ・山羊の首はね宣伝広告で大騒動―英
Slaughter: Horror at Sony's depraved promotion stunt with decapitated goat
by GLEN OWEN and RHODRI PHILLIPS - More by this author
Last updated at 10:00am on 29th April 2007
Comments (31)
Electronics giant Sony has sparked a major row over animal cruelty and the ethics of the computer industry by using a freshly slaughtered goat to promote a violent video game.
The corpse of the decapitated animal was the centrepiece of a party to celebrate the launch of the God Of War II game for the company's PlayStation 2 console.
確かに家庭用ゲーム機の宣伝広告としてはグロですな。30日付英大衆紙「メール・オブ・サンデー」(電子版)は、ソニーが家庭用ゲーム機「プレイステーション」用の新ゲームの販売促進用宣伝広告で、首をはねた山羊を登場させるなど残酷なシーンを雑誌に掲載、動物保護団体などが反発していると報道。一面トップ扱い。記事そのものは29日付。
ソニーは不適切だったと陳謝、英国で雑誌の回収を始めたという。
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同紙によると、「ゴッド・オブ・ウォー2」というギリシャ神話から題材を取ったゲームの宣伝。首をはねたヤギを囲んでのパーティーの様子を掲載した。まあ、画像のようなもんらしい。プレステ専用雑誌向けに3月にアテネで撮影されたという。
要するに、このゲームソフトの発売を記念して実施されたパーティの席上、このようなコスチュームを着た給仕だか何だかが山羊料理を参加者に振る舞ったわけだが、その際の写真をそのままプレステ専門誌に掲載してしまったということらしい。
山羊は実際にその場で殺したのではなく、食肉用として処理された山羊を専門店から調達したとそうな。しかし迂闊ですこれは。宣伝写真には全く適していないと思われる。英国の動物保護団体は、反捕鯨運動のそれに見られるごとくすこぶる戦闘的。
何せ、ボロくそのコメントが31本、この記事に寄せられているんですから。羊から山羊へ。。。それにしても恨みでもあるんか?英国の大衆紙は日本に。。。英国の新聞といったら「タイムズ」や「ガーディアン」だけど、これは高級紙で普通の方はまず読まない。一般庶民は大衆紙で生きている。影響の度合いが違うんです、日本のスポーツ紙とは。。。
ギリシア神話における牧神パンは牧人たちの崇拝する神であって、その姿は下半身はヤギで足にはひづめをもち、上半身はいちおう人間の形をもつが、額にはヤギ角、あごにはヤギひげをもつとされた。パンのほかに、ギリシアではサテュロス、シレノス、北欧民話の森の精リェシー、ローマではファウヌスといった半獣神がいる。これらは古典時代には牧歌的な神々として親しまれたが、キリスト教が生まれてからは、山や森に住む好色で悪魔的な存在に変容させられた。悪魔の王たるサタンも、しばしばヤギの姿で図像化されている。
なお、身代りのヤギ、つまりスケープゴートということばは、旧約時代、人々が自分たちの罪を1頭のヤギになすりつけ、荒野に放って死に至らしめた儀式に基づくといわれる。この表現からわかるように、社会内的汚れをヤギに転移させ、それを野に放つことで汚れをはらう儀礼が、地中海世界にはあった。野生みを保ちつづけるヤギが、〈文化〉に対して〈自然〉、〈中心〉に対して〈周縁〉的存在とみなされ、汚れおとしの手段とみなされたためであろう。
平凡社世界大百科事典には上記のような下りがある。こっち関係からの反発もあったと考えられる。話題性を提供したという意味では元はとれたろうが。。。長期的に見ればどうなんでしょうね。企業イメージってのは、当該商品のそれよりも重要だと愚考しますがなあ。


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