米とイラン、27年ぶりの公式政府間協議―イラク問題で
BAGHDAD - Iran and the United States resumed public diplomacy Monday for the first time in more than a quarter century. The meeting in Baghdad between ambassadors on security in Iraq could produce a chapter in world history for its success or a footnote for its failure.
U.S. Ambassador Ryan Crocker represented Washington. Iranian Ambassador Hassan Kazemi Qomi spoke for Iran at the talks, which were held at Iraqi Prime Minister Nouri al-Maliki's office in the Green Zone compound in Baghdad.
米国とイランは28日、イラクの首都バグダッドのイラク首相官邸で、1980以来初の公式な政府間協議を開始した。協議は大使級で行われ、米側はクロッカー駐イラク大使が首席代表を務め、イラン側はハッサン・カゼミ・コミ駐イラク大使が首席代表。議題は「イラク情勢」。
イラン外務省は27日、国内のスパイ組織を米国が支援しているとして、在イラン・スイス大使館(イランにおけるアメリカの利益代表部)の大使を呼んで抗議。イラン外務省関係者は「米国およびその情報機関が、イラン国内の問題に対し敵対的干渉を行っているため、これに対する強い異議を(スイス)大使に伝えた」という。イラン情報省は26日、複数のイラク人グループとイラク占領軍が運営するスパイ組織を発見したと発表している。
他方、ブッシュ米大統領は24日の記者会見で、イランを訪問したイラン系米国人研究者らが拘束される事件が相次いでいることに関し、「無実の米国人を拘束するのは容認できない」とイラン政府に警告。
イラン系米国人の拘束については、8日に拘束された女性研究者のハレ・エスファンディアリさん(67)=米ウッドロー・ウィルソン研究所中東部長=が既に国家転覆を画策した罪で起訴されている。米政府が出資するイラン向けラジオ局の記者や民主化推進を目的に米投資家ジョージ・ソロス氏が主宰する民間団体のコンサルタントも拘束や出国妨害にあっている。未確認の1人も加え、拘束された米国人は4人に達している。
これに加えて、イランの核疑惑も一向に打開の気配が見えないところから、具体的な「イラク情勢」解決策に踏み込むことができるか疑問だ。
米・イラン関係

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