長老政治家シモン・ペレス、イスラエル大統領選に出馬
JERUSALEM - Elder statesman Shimon Peres on Wednesday declared his candidacy for the ceremonial post of Israeli president, telling supporters, "This may be my last chance to serve the country."
His latest campaign caps a 60-year political career that has brought international accolades and a Nobel Peace Prize, but also repeated election losses, including to the current president, who stands accused of sex crimes.
1948年のイスラエル建国以来、同国で主導的理念だった社会主義的シオニズムを民族主義的シオニズムへとパラダイムシフトさせた立役者の1人、シモン・ペレス特別副首相が30日、今年6月13日の同国大統領選に出馬表明。「公的な最後の国に対するご奉公」が立候補の弁。7年前にも大統領選に立候補したが、カツァブ現大統領に敗れている。イスラエルの大統領職は儀礼的な色彩の強いポスト。
カツァブ大統領は、女性秘書への暴行というハレンチ罪容疑で「セックス・スキャンダル」の最中にある(カツァブ氏は容疑を否認、嫌疑を晴らすという名目で職務を外れている)が、今夏で任期満了のため、長老ペレス副首相出馬となった。任期は7年。大統領はクネセト(国会、120議席)の秘密投票で選出される。右派リクード、中道左派の労働党も候補者を出すもよう。
ペレス副首相の属する政党カディマは、同副首相を大統領候補として承認済み。オルメルト首相は、同副首相の大統領選出馬への支持を表明、「大統領が求められるすべての資質を備えている」と言明。ペレス氏は1959年、議員に初当選。首相、国防相、外相、財務相などの要職を歴任。1994年には中東和平に尽力した功績でノーベル平和賞を共同受賞している。元々は労働党だったが、2005年に離党、シャロン元首相率いるカディマに入党した。
ゴルダ・メイア(イスラエル首相)、ベギン(イスラエル首相)、ダヤン(イスラエル国防相)、ラビン(イスラエル首相)、サダト(エジプト大統領)、アラファト(PLO議長)、アサド(シリア大統領)、フセイン(ヨルダン国王)。。。中東政治をきら星のごとく彩った面々が次々と鬼籍に入る中、中東現代史の最後の生き証人の1人でもある。


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