テロ支援国家指定解除で「拉致問題の重要性」訴え、新テロ特措法成立に全力―日米首脳会談で福田首相、ブッシュ大統領は「理解」

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 福田康夫首相とブッシュ米大統領は16日午前(日本時間17日未明)、ホワイトハウスで会談。両首脳の発言要旨は次の通り。

【日米関係】

  • ブッシュ大統領 今後も日米関係が安全と平和の基礎となるよう自由と安全と繁栄を世界に広めていく努力をしたい。
  • 福田首相 日米同盟はグローバルな諸課題に対処していく上で不可欠。また両国がアジア外交を展開する上でも極めて重要な基礎になっている。知的交流を含む日米交流を強化する。

【北朝鮮問題】

  • ブッシュ大統領 北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議について話し合った。中国、ロシア、韓国、米国、日本は、北朝鮮にすべての核兵器の廃棄、核開発計画や拡散活動の停止を迫り、測定できる成果を収めている。北朝鮮に拉致された日本の市民についても協議。この問題が日本人にとっていかに重要かを理解。日本政府・国民の中に、米国が拉致問題を置き去りにして北朝鮮と取引するのではないかという心配があると理解しているが、この問題を忘れることはない。
  • 福田首相 6カ国協議を通じて北朝鮮の核兵器、核計画の完全な放棄を実現させるため両国が引き続き緊密に連携す。拉致問題について、ブッシュ大統領は日本政府への変わらぬ支持を確約し、私は核、ミサイルと並んで拉致問題の解決の重要性、テロ支援国家指定解除問題を含めた日米連携の重要性を説明。

【テロとの戦い】

  • ブッシュ大統領 アフガンの「不朽の自由作戦」に日本は非常に重要な貢献をしている。日本の(自衛隊の)補給活動再開に向けた努力に感謝す。
  • 福田首相 海上自衛隊のインド洋での補給活動の早期再開に向け、新テロ対策特別措置法案の早期成立に全力を尽くすと伝達。

【国際情勢】

  • ブッシュ大統領 自衛隊がイラクで米英軍を支援していることに感謝。イランの核開発計画は世界に脅威を与える。国際的な圧力、核放棄を求める努力をさらに強化する。ミャンマーの民主的な将来を求める人たちに真の対話を求める。
  • 福田首相 2008年7月の北海道・洞爺湖サミットの重要なテーマは気候変動問題。国連の新たな交渉の場で、実効性ある将来の枠組みの構築に向けて成果を得られるよう地球温暖化対策で緊密に連携していく。同年5月のアフリカ開発会議で得られた知見と成果をサミットにつなげるよう協力し取り組む。

 要するに福田首相はブッシュ大統領に対し、北朝鮮のテロ支援国家指定解除を図る上で「拉致問題」は非常に重要で日米の密接な連携が必要と訴え、ブッシュ大統領はこれに「理解している」と応じた。福田首相は、海上自衛隊のインド洋での補給活動の早期再開に向け、新テロ対策特別措置法案の早期成立に全力を尽くすと断言。双方が言いたいことを言い、互いに相手の発言に理解、善処を約束したということ。

 ブッシュ大統領の「理解している」という言葉の「理解」が具体的に何を指すのか、拉致問題の解決がなければ指定解除はしないということなのか。。。不明である。福田首相の「拉致問題は非常に重要」「日米の連携が必要」も具体的に何を指すのか。。。不明。首脳の議事録に載る公式記録であるから、この程度になるのは分かるが。。。

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このブログ記事について

このページは、J_Ishikawaが2007年11月17日 11:08に書いたブログ記事です。

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