生きたまま焼き殺すなどケニアの部族間暴動が深刻化―1カ月間の死者800人近くに達す

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NAIVASHA, Kenya - Gangs of youths armed with machetes and clubs fought running battles with police on Sunday and burned tribal rivals alive in their homes in western Kenya, pushing the death toll from a month of escalating ethnic violence to nearly 800.

Sunday marked exactly one month since the Dec. 27 disputed president election that sparked the violence that has transformed this once-stable African country, pitting longtime neighbors against each other and turning towns where tourists used to gather for luxury holidays into no-go zones.

 キバキ大統領(76)が2007年12月27日の大統領選で「再選」されたケニア。最大野党「オレンジ民主運動」(ODM)のオディンガ候補(62)の支持者らがこの大統領選を「不正選挙」と糾弾したことから起こった同大統領の出身部族、キクユ族を狙った部族間暴動で、この1カ月間における死者は800人近くに達した。AP通信が速報。

 ケニア西部の町、ナイバシャでは27日、部族間の殺し合いにより、14人が建物内に閉じ込められた後に放火されて焼き殺される凄惨な事件も発生。また西部のリフトバレー州における部族間衝突はとりわけ激しく、24日以来の死者だけで130人に上った。

 抗争は、ODMを支持するルオ族、カレンジン族がキクユ族を襲撃する形で拡大したが、その後はキクユ族の報復攻撃も激化。

 このため、アナン前国連事務総長が22日、ケニアを訪問し、キバキ大統領とODMのオディンガ候補の対話の仲介を始めた。「不正選挙」を訴えて再選挙を求めるオディンガ氏に対し、大統領側は再選の既成事実化を図っており、調停は難航。

 ケニアは1963年の独立以来、民族対立による内戦やクーデターを経験しておらず、アフリカでは極めて珍しい「安定国家」だった。それだけに特定民族が狙われた今回の暴動は、国内外に大きな衝撃を与えたている。78年から2002年まで強権政治を続けたモイ前大統領は、少数民族カレンジン族出身。

 結局、大統領のポストに付随する利権争いが、部族間の殺し合いに発展していくというアフリカ大陸の宿命から,、ケニアも逃れられなかったということか。。。

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このページは、J_Ishikawaが2008年1月28日 11:34に書いたブログ記事です。

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