「大韓民国先進化元年」を宣言、北朝鮮に核放棄を要求―韓国の李明博大統領が就任演説
李明博(イ・ミョンバク)大統領は25日午前11時、国会議事堂で就任式に臨み、任期5年の第17代大統領に正式に就任した。
就任式には盧武鉉(ノ・ムヒョン)、金大中(キム・デジュン)、金泳三(キム・ヨンサム)、全斗煥(チョン・ドゥファン)の前・元大統領や、ウズベキスタンのイスラム・カリモフ大統領、モンゴルのナンバリーン・エンフバヤル大統領、カンボジアのサムデク・フン・セン首相、日本の福田康夫首相、ロシアのヴィクトル・ズプコフ首相、インドネシアのムハマド・ユスフ・カラ副大統領ら国内外の来賓と一般国民約5万人が出席した。
李大統領は同日午前0時に盧武鉉前大統領から軍統帥権をはじめとする大統領の全権限を引き継ぎ、合同参謀本部指揮統制室の勤務状況を視察、南極にある世宗基地に激励の電話をかけ、大統領としての仕事を開始した。
韓国の李明博新大統領が25日、ソウルの国会議事堂前広場で開かれた就任式で演説し、北朝鮮に対し、「核を放棄し開放の道を選ぶなら南北協力に新しい地平が開かれる」と述べ、核放棄が北朝鮮の発展につながるとの考えを強調。また、10年ぶりの保守政権を担う大統領として、内政・外交面で「先進一流国家の夢」達成への意欲。
李大統領は、「先進化の道を共に切り開いていこう」という題の就任あいさつで「大韓民国大統領として、新たな60年が始まる初年度である2008年を『大韓民国先進化元年』と宣言する。産業化と民主化の実を大事に育て、それぞれが進んで自分の役割を果たし、公共福利のため協力する社会、豊かさと思いやりと品格にあふれる国に向け、厳かな出発を宣言する」とした。
【李明博大統領就任演説骨子】
- 国民に仕え、国を平安にする
- 経済を発展させ、社会を統合する
- 文化を育て、科学技術を発展させる
- 安全保障を強固にし、平和統一の基盤を固める
- 国際社会に対する責任を果たし、人類共栄に貢献する。


コメントする