WASHINGTON - Sen. Joe Biden of Delaware is Barack Obama's pick as vice presidential running mate, The Associated Press has learned.
Biden, 65, is a veteran of more than three decades in the Senate, and one of his party's leading experts on foreign policy, an area in which polls indicate Obama needs help in his race against Republican rival John McCain.
AP通信が23日報じたところによると、25日から米コロラド州デンバーで党大会を開く民主党の大統領候補に確定しているオバマ上院議員(47)はこのほど、同党のバイデン上院外交委員長(65)を副大統領候補に選定した。バイデン委員長は30年以上にわたり上院で活躍している同党ベテラン議員で、オバマ議員の18歳年長。
バイデン委員長は、民主党の外交政策専門家として知られ、外交面で劣勢が指摘されているオバマ議員の対外政策面でのブレーンとなる見込みだ。
米大統領選「米国は間違った軌道にはまり込んでいる」―。米CNNが2008年7月28日から3日間にかけて行った世論調査によると、回答を寄せた米国民の76%がこのように考えているという。「正しい軌道上を走っている」と回答した者は24%にすぎなかった。この11月に迫った米大統領選の本選では、有権者は、「間違った軌道」を走っている米国を救い出す、少なくとも救い出すだろうと思われる候補を選ぶことになる。
各種調査を総合すると、現段階では、民主党のオバマ上院議員が、共和党のマケイン上院議員に対し、圧倒的に有利に立っている。CNNによれば、戦後の米国史上、「間違った軌道を走っている」という回答が70%を超えた例は3回しかない。1974年のウォーターゲート事件の時、79年の在テヘラン米大使館占拠・人質事件の時、92年の経済危機の時がそれだ。
ウォーターゲート事件では、共和党のニクソン大統領が前代未聞の辞任、後任のフォード大統領は、民主党のカーター氏に選挙で敗退した、米大使館占拠・人質事件の際は、カーター大統領が落選し、共和党のレーガン大統領が誕生した。92年の経済危機では、湾岸戦争に勝利しながらブッシュ(父親)大統領が処理を誤って落選、民主党のクリントン大統領誕生となった。
要するに「間違った軌道上を走っている」という回答が70%を超えた時、米国民は、政権の交代を必ず望み、共和党から民主党へ、もしくは民主党から共和党へという選択を行っているわけだ。間違った道を走っているなら、それを正してくれる大統領候補を選ぶ、正してくれるだろうという期待を抱かせる候補に投票するという至極真っ当な論理がここには働いている。
米国の連邦予算は、クリントン前大統領の時は好景気が続き、98年から4年間連続して黒字だった。ところが、息子のブッシュ大統領がホワイトハウスの主となってからはこれが逆転。大型赤字の連続で、連邦予算の累積赤字は史上最高の9兆5000億ドルにまで膨れ上がった。07年8月から始まったサブプライム・ローンの破綻拡大と原油価格の急騰が、最終的にブッシュ政治にとどめを刺した。ネオコン型政治は、銭の問題の処理をついに果たすことができなかったのである。
イラク戦争の評価は定まっていない。「テロとの戦い」に関する立場が違えば評価が変わってくるからである。が、07年夏に1バレル当たり70ドル前後だった原油価格が、2倍以上の140ドル超となると、、一般の米国民が「イラク戦争は間違った軌道上で行われている戦争であり、これが今の原油価格高騰を招いて家計を直撃している」と考えるに至るのは当然である。しかも、ブッシュ政権は高騰を抑える有効な手段を持ち合わせていないときた。
マケイン議員は、今後の選挙戦を、ブッシュ政権と距離を置いて、さらには否定する形で戦わなければ、少なくとも経済の局面では、同じ未知数とはいえ、オバマ議員に「期待感」という側面で勝ち目はない。ブッシュ大統領にはあと半年しか残されていない。このままでは無為無策のまま経済を失速させた大統領という歴史的評価を甘受せざるを得まい。フーバー大統領が経済大恐慌に翻弄されて政権を去った70年前のように。 米大統領選
